お茶☆大好きブログ

　今日は自民党総裁選、をチェックしながら
　書き初めました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　さて、昨日の続きにさせていただきます

　昨日はお煎茶３種でしたが
　次は変わって、釜炒り茶２種です
　（作り方はこちらをどうぞ→）

　普通の煎茶と違い、
　揉まないで、釜で炒ったお茶で、葉っぱがまっすぐではなく
　「C」の形に　丸まっているお茶です。

　

宮崎県（釜炒り茶）　………　お茶の緑色を残し、形は丸まっています　
高知県（土佐茶）　　………　茶色の葉が特徴的
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自生の（自然に生えている）茶から採った葉だそうです
　
　
　
　特有の釜香（かまか…釜炒り茶の香り）を出すために
　高温の湯で淹（い）れます

　そして、味を均一にしやすいので
　昨日と同様に　別の容器に注ぎ切って

　

　釜炒り茶の　色は　うす黄色ですね。
　宮崎県産の方が　やや薄め

宮崎県（釜炒り茶）　………　これが釜炒り茶！という香りと甘味のある味わいで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８種の飲み比べの中でも、かなりの人気でした
高知県（土佐茶）　　………　自生のお茶ということで、茶の葉も厚みがあり、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　味わいも、素朴そのものです

　　
　　そして　ようやく、最後の３種となりました

静岡　掛川茶　………　NHK「ためしてガッテン」で一躍有名になりました
　　　　　　　　　　　　　　　　よく出る　深むし茶ですよ

三重　伊勢茶　………　「かぶせ茶」も多く生産されているそうですが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらは「深むし茶」です

島根　出雲茶　………　お茶の生産が少ない地域で
　　　　　　　　　　　　　　　　甘味の強いお茶が好まれ、
　　　　　　　　　　　　　　　　こちらは添加茶（アミノ酸を味付けしている）です　
　

　葉っぱの見た目は　大きく違いがない感じですね

　


　　お茶の色は…
　　「深むし茶」の、掛川茶と伊勢茶が濃く出ています

　
静岡　掛川茶　………　「茶おう」「茶農家厳選」でも静岡掛川 近郊のお茶を
　　　　　　　　　　　　　　　　よく扱っていますので
　　　　　　　　　　　　　　　　いつもの　飲み慣れたお茶の味で　ホッとします
　
三重　伊勢茶　………　静岡の深むし茶　とは違った趣きの味わいで
　　　　　　　　　　　　　　　　どちらかというと宇治茶に近い味わいのように感じました

島根　出雲茶　………　（アミノ酸の）添加茶ということで、お茶屋としては
　　　　　　　　　　　　　　　　味付けしているお茶は　人工的な味が口に残り
　　　　　　　　　　　　　　　　これは　いただけないお茶でした

　　
　　ということで、ようやく８種類の載せられ　ホッとしています

　　一度にこれだけのお茶を飲むと　大体訳が分からなくなるものですが、
　　それぞれ特徴のあるお茶を　集めていただいて
　　また、お茶の淹れ方も　時間も合わせて

　　同じ条件で　飲めたので
　　様々な違いが　よく分かり　お茶の勉強には
　　とても有意義なお茶会でした


　　と、その間に自民党の総裁戦も終わり、
　　「安倍さん」に決まりましたねぇ～


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